百合 −Lily tattoo−

百合 −Lily  tattoo−

 

百合のデザインを

繊細にカラーなしで仕上げました。

 

百合のタトゥーの意味は、

「純潔」「清純」「威厳」「優雅」

などが挙げられます。

*他の国や地域では異なる可能性もあります:)

「平和」「繁栄」などの意味を含むこともあります。

 

百合といったら聖母マリアのアトリビュートとして有名です。

そのことから、「純潔」「清純」の意味がついたと言われています。

そして花言葉でも同じ意味がついています。

 

このマリア様の新約聖書の中でも「受胎告知」が有名です。

この「受胎告知」のお話は簡単に紹介すると、

ある日、大天使ガブリエルが神から遣わされてガラリヤの

ナザレという街にやってきました。

その街には、マリアとその夫ヨセフが住んでいる街でした。

そこで、大天使ガブリエルはマリアの元へと行き、

マリアに「おめでとう、マリア。主があなたと共におられます。」

「マリア。恐れることはありません。

あなたは神様から恵みを頂いたのです。

あなたは、身籠り、男の子を産みますが、その子を“イエス“と名付けなさい。

その子は偉大な人となり、いと高き方の子と呼ばれるでしょう。」

と伝えますが、マリアは突然のことで信じられず、

ましてや自分は男性と関係を持ったことはなかったので最初は疑い、

大天使ガブリエルにそのことを伝えますが、

「精霊があなたに降り、神様の力があなたを包みます。

ですから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれるでしょう。

神にできないことは何一つありません。」と大天使ガブリエルに言われ、

その言葉を信じ、受け入れます。

 

このエピソードが有名な「受胎告知」です。

このお話からは、マリアの信仰心の強さと、

夫ヨセフもマリアと関係を持っていないのに“え!?“と驚き、

不倫をしたと思い、静かにマリアとお別れをしようとしていましたが、

(当時、不倫していたら死刑になるため、マリアのことを思って)

そこでもヨセフの夢に大天使ガブリエルが現れ、「大丈夫。恐れることはない。

妻を受け入れなさい。不倫などによるものではなく、

精霊によって身籠ったのである。」と説明をされ、その言葉を信じ、

マリアを迎え入れ、イエスが生まれるまで関係を持つことはなかったことから、

夫ヨセフのその誠実さと深い信仰心を持っていることで、賞賛されました。

 

その「受胎告知」のシーンはたくさんのアーティストによって

数多の絵画、作品にされています。

そこで、登場するのがマリアのアトリビュートである白百合なのです。

 

そして、「威厳」「優雅」はその堂々と咲き誇る姿から

由来していると言われています。

諺にも「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

(芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから

美人の姿や立ち振る舞いを花に見立てて形容する言葉、諺。)

という諺が生まれる程、そのルックスから意味が付けられるのも

理解できますよね:)

 

タトゥーのデザインの意味や、その由来を調べると、

かなりの確率で宗教との関わりが出てくるので

面白いです:)

気になる方は簡単に説明してくれている方もいらっしゃるので

見てみるのもありかと思います:)

 

又、花の場合高めの確率で

花言葉とタトゥーの意味が同じなので花言葉をメインに

モチーフを決めても全然良いと思います!

 

デザインで迷われている方、

参考までにして頂けたらと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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