マリア 絵画 タトゥー
上腕に聖母マリアを施術しました。
聖母マリアのタトゥーの意味は
「信仰」「希望」「創造性」「愛」「生命」「寛大」
などが挙げられます。
そこで聖母マリアは一体どんな人物であったか、
背景から意味の由来をお伝えしたいと思います。
まず、聖母マリアはナザレのヨセフの妻であり、
イエス・キリストの母親です。
聖母マリアはダビデ王の子孫の父ヨアキムと
祭司レビ族の血筋である母アンナとの間に生まれました。
（その直前にヨアキムは天使を見ています。）
聖母マリアは両親によって神に支えることになります。
その後、大司祭は天使のお告げを受け、マリアが12歳の時に
婚約者を選ぶことになります。
そこで婚約が決まったのが大工のヨセフでした。
その後、マリアの元に大天使ガブリエルが現れ、
「お腹に赤ちゃんができる。その子に“イエス“と名付けなさい。」
と受胎告知を受けます。（有名なシーンですね）
このことを知ったヨセフは、身に覚えがないためかなり驚き、
マリアの不倫かと思い密かに別れようとします。
（当時不倫は死刑に値する為、マリアにそんな思いをして欲しくないので密かに別れようとした）
しかし、ヨセフの夢にも天使が現れ、「恐れずに受け入れ、
産まれてきた男の子をイエスと名付けなさい。その子は救世主となるだろう。」
と告げられたことで、別れずに受け入れることにしました。
その頃皇帝から、「住民登録をせよ」と命令が下り、
夫のヨセフはダビデの血筋だったので、ダビデの町であるベツレヘムに向かいました。
その時に、産気付いたものの、どこの宿も空いておらず、
馬小屋でイエスを産むことになりました。
（後にクリスマスになる日ですね！）
こうしてイエス・キリストは誕生しました。
（陣痛の辛さがなかった「無原罪の御宿り」と言われています）
イエスが少年に成長した頃、お祭りで迷子になったのですが、
その時に見つかった場所が神殿でした。
その神殿で学者たちと話をしていて受け答えの賢さに皆、驚きます。
その光景を見たマリアは、イエスに「何をしているのですか!?お父さんも心配して探したのですよ!」
とお説教をするのですが、イエスは
「どうして私を探したのですか?私が自分の父の家にいるのは当たり前じゃないですか」
と言いました。要は、イエスは神の子であるということを意味しています。
又、結婚式の途中で葡萄酒が無くなったことをマリアがイエスに伝えると
イエスは弟子たちに水を持って来させました。
すると、その水をイエスは葡萄酒に変えるという
最初の奇跡を起こしました。
その後、イエスが十字架にかけられ処刑されるシーンで
マリアは登場しています。
そのシーンでイエスは弟子の1人であるヨハネに
母マリアの世話を任せ、イエスは息を引き取りました。
そして、聖書によるとマリアの生涯はここまでの記載ですが、
一説によると、マリアは生涯を終える時に昇天したと言われています。
要は、マリアは死を経験せずに天に登ったということになります。
こういったエピソードからわかるのは、
マリアの神に対する誠実で敬虔な姿が伺えます。
大天使に受胎告知を急にされても
「神の使いですから、お言葉通りに。」と受け入れ、
神を信じる姿や、寛大であったりすることから
上記の意味がついたのかもしれませんね:）
担当者:彫師 AYAKA
予約当日の施術:可能
施術時間:3h
痛さレベル(10段階):4
当店では細い線のワンポイントタトゥーやレタリングタトゥーを得意としています！
女性スタッフ.女性彫師も在籍しておりますので、タトゥーを入れるのが初めての方や女性の方にも安心してご来店いただけるかと思います！
わからないことや気になることなどがありましたら、お気軽にご相談ください。
T.C tattoo tokyo
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